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ななつ星デンタルクリニックです。


今回は適切な抗菌薬の使い方について少し説明させて頂きます。

抗菌薬とは、一般に抗生物質や化膿止めと呼ばれるもので、ターゲットは細菌となります。
ですので、ウイルスが原因である一般的な風邪やインフルエンザには効果は全くありません。

歯科での疾患で多いのはむし歯と歯周病で、両者とも細菌感染なのですが

歯周病が原因で急性症状(痛い、腫れた等)が出た場合は抗生剤を投与すると効果を得られます。

しかしむし歯がとても痛くなっても抗生剤は投与しません。

これは抗生剤がターゲットに到達するためには血流が必要で、利かせたい部位での抗菌薬濃度が重要だからです。

抗生剤を服用しても、むし歯へは抗生剤がまったく移行しないからです。
(むし歯が進行して根尖性歯周炎になった場合は歯科治療と併用して抗菌療法を行うこともありますが、抗菌薬が届くのは歯の外までです。)

抗菌薬は様々な種類がありますが、症例に応じて、また局所状態、投与理由に応じて適正使用が必要です。

専門的に歯、PK/PDといいます。

PK(Phermacokinetics)薬物動態
PD(Pharmacodynamics)薬力学

大まかには、濃度依存性タイプのフルオロキノロン系やアミノグリコシド系、時間依存性タイプのβラクタム系、マクロライド系とあります。

また、PAE(Post-antibiotic Effect)についても考慮必要です。

抗菌薬の使用の目的に応じて、治療目的の場合と、予防投与に分けられます。

予防投与は適切な種類を適切なタイミングで適切な投与期間が大切となります。

手術部位感染(Surgical site infection : SSI)

SSI予防のための抗菌薬投与のタイミングは、術部切開から30-60分以内に開始するのが基本ですが、種類によっては120分前に開始するのが一般的なもののあります。

インプラント手術で骨増生や、サイナスリフトを行う時や、患者さんの全身的既往歴を考慮して(特に細菌性心内膜炎を引き起こす可能性が高い疾患をお持ちの患者様等)
抗菌薬を適切な種類を適切なタイミングで投与することが重要となります。

※最新性心内膜炎については別に詳しく説明させて頂きます。

当院でのインプラント手術時は、これらを考慮して術前抗菌予防投与が必要な場合は必ず血管確保させて頂き、静脈鎮静下にて手術を行わせて頂きます。

インプラントのみならず、口腔内の外科処置時には局所の清掃、消毒、抗菌薬の予防投与についてはしっかり行っていきたいと考えております。

少し難しいお話しになりましたが、ご参考までに


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口腔外科認定医、国際インプラント学会認定医、顎咬合学会(かみ合わせ)認定医が在籍
インプラント、インビザライン、歯周病治療、口腔外科、総合歯科治療なら

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