新年初めてのインプラント手術は、ソケットリフトを併用したインプラントの手術でした。
今回はソケットリフトについて、通常のインプラント手術とどこが違うのかご説明します。

【目次】
・ソケットリフトとは
・ソケットリフトの概要
 
・ソケットリフトとは
上顎の奥歯の骨の高さが不足している場合に用いる骨誘導再生療法のことです。
ソケットリフトはサイナスリフトなどの難しい手術と比べてリスクの少ない簡単で安全な手術です。
*しかし通常6mm程度の骨量が必要とされています。

 
・ソケットリフトの概要
上の奥歯を失ってしまうと、上顎洞が下方に拡大していきます。
同時に、失った歯の周囲の歯槽骨が吸収されていくので、歯槽骨の厚みが加速的に減少していきます。ソケットリフトとは、そのように上顎の骨の厚みが薄い場合に、厚みを増すために行われる方法です。
上顎洞のインプラントを植える穴(元の歯が抜けた部分)から骨のもととなる物質を入れて、少しずつ上顎洞粘膜(シュナイダー膜)を押し上げていきます。
押し上げられた粘膜と、その間に詰まった骨のもととなる物質の分だけ、骨の厚みを増す
ことができます。
骨の高さが足りない部分の、上顎洞底の骨を若木骨折させ、そこに自家骨や人工の骨補填材を挿入して『オステオトーム』という器具で、上顎洞底を押し上げます。
押し上げる方法としては、インプラントを埋入する穴に適切な太さのオステオトームを挿入し、
金づちのような「マレット」と呼ばれる器具を使ってコンコンたたきながら上顎洞を押し上げます。コンコンとたたくときに少し振動があり、頭の方へと響いて驚きますが強い痛みはほとんどありませんのでご安心ください。
その後は通常通りインプラント体を埋入します。
今回の患者さまは、骨の状態に大きな問題がなかったので、手術から2か月後に型どりをして上部構造のセット予定です。

オステオトームとは、下の写真にあるひょうたん型の先端がくねっと曲がって細くなっているものです。

当院ではソケットリフトを併用した場合はほとんどのケースで同時にインプラント埋入を行っております。
骨が不足している場合でもこのソケットリフトをすることで短期間でインプラントの治療を行うことができるのがメリットです。

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