今回はオールオン4の方へおすすめの歯ブラシなどセルフケアアイテムをご紹介します。
粘膜と上部構造の境目は汚れが溜まりやすく、インプラントの周りの歯ぐきが炎症を起こしてしまうことがあります。
そのため、土台となるインプラントが長持ちするように、まずは家でのケアに力を入れていきましょう!

 
【目次】
・オールオン4とは
・上部構造はどうなっているの?
・おすすめの歯ブラシ
・おすすめの電動歯ブラシ
・おすすめのタフトブラシ

 
・オールオン4とは
オールオン4とは、インプラントを埋めたその日に「動かない、見た目の良い、固定式の仮歯」が装着できる最先端のインプラント治療です。
特徴としては、上下の顎にそれぞれ4~6本のインプラントを埋め入れ、前歯から奥歯まで一体となった人工歯を装着します。
今回はこの一体となった上部構造をお手入れする際におすすめのケア用品をご紹介致します。
 
・上部構造(人工歯)はどうなっているの?

上部構造は上の写真のように、人工歯「白い歯」のみではなく、歯茎の部分も含めて一体となっております。そのため、自分の粘膜の上に上部構造が固定されるという状態で過ごして頂きます。

 
・おすすめの歯ブラシ
1ルシェロ・ピセラ (GC:ジーシー)
届きにくいところに簡単に届く設計でカバーできるのがルシェロ・ピセラの特徴です。

ではオールオン4でのケア、という視点で特に注目して頂きたいのは、先端5束がタフトブラシになっているところです。

上部構造と粘膜の境目は段差になっており、そのすき間を磨きたいときにフラットなタイプの歯ブラシを使うと境目に毛先を入れることがかなり難しいです。そこで、ルシェロ・ピセラシリーズを使うと、先端のタフトブラシ部分が上部構造と粘膜の境目に簡単に入り込み、入れてから細かく横・縦・斜めに動かすことで汚れが落ちます。

《step1》まずは、ルシェロとピセラの違い・共通している特徴をご紹介します。

〈2つの相違点〉
▶ルシェロ
ピセラに比べてヘッドの大きさが大きく、グリップ部分が長い
▶ピセラ
ルシェロに比べてヘッドの大きさが小さく、グリップ部分が短い
〈2つの共通点〉
▶B(ベーシックタイプ)
通常の虫歯予防に適したタイプ。
▶P(ぺリオタイプ)
知覚過敏、歯周病予防、歯周病治療後のメンテナンスに適したタイプ。
細い毛先が歯周ポケットもきれいにします。
 
《step2》続いて、ルシェロとピセラどちらが自分に合う歯ブラシなのか選びます。

〈ルシェロ/ピセラの選び方〉
▶ルシェロ
男性の方・お口の大きい方や人工歯の切端から粘膜との境目までの距離が長い方
▶ピセラ
女性の方・お口の小さい方や人工歯の切端から粘膜との境目までの距離が短い方
 
《step3》最後に、ペリオ・ベーシックどちらが合っているのか選びます。


〈Pペリオタイプ/Bベーシックタイプの選び方〉
▷Pペリオタイプ
手術後の粘膜が幼弱(ブヨブヨしていてやわらかい)場合
▷B ベーシックタイプ
粘膜が安定して、引き締まった手術後1~2か月後以降
 
このような基準をもとに、患者さまの粘膜の状態や使い心地に応じてさらに自分に合っている歯ブラシを決めていきます。
 
・おすすめの電動歯ブラシ
続いて、オールオン4治療におすすめの電動歯ブラシをご紹介致します。
1ソニッケアー (Philips:フィリップス)
音波水流で歯垢を落とすというのがソニッケアーの一番の特徴です。
ではオールオン4でのケア、という視点で特に注目していただきたいのがブラシの形態です。
写真で見てわかるようにブラシを横から見てみると、先端へ向かうにつれて湾曲しながら毛先が伸びています。
先端がいちばん長くなっているので、この部分がオールオン4の上部構造と粘膜の境目に入りやすく、水流の力で
綺麗に洗い流すことができます。
今回は数あるブラシの中でいちばんおすすめの接続ブラシをご紹介いたします。


 
▷プレミアムガムケア

こちらのブラシは歯茎のケアを目的としてつくられたブラシです。
形態としてはヘッドの上下の先端が長くつくられており、粘膜と上部構造の境目にバッチリ入っていきます。また、ブラシの硬さが柔らかめなので、高速振動で歯茎や粘膜を傷つける心配がありません。毛の硬さを考慮して、1ヵ月~2ヶ月程度経って毛先が開いてきたタイミングで新しいブラシと交換することをおすすめします。
他社の電動歯ブラシも音波水流であったり、丸形回転であったりとさまざまな特徴がありますが、付け替えブラシの形態と種類の豊富さはオールオン4の上部構造にとって一番相性が良いかもしれません。
 

・おすすめのタフトブラシ
最後に、オールオン4治療におすすめのタフトブラシをご紹介致します。
1プラウト (OralCare:オーラルケア)

狭いすき間にピタッと当たる毛先と、汚れを吸い上げる密な植毛がプラウトの特徴です。
では、オールオン4でのケア、という視点で特に注目して頂きたいのが狙ったところがピンポイントで磨けるところです。


タフトブラシは、これまでに紹介した歯ブラシや電動歯ブラシと比べて圧倒的にブラシの部分がコンパクトで自分がここを磨きたい、汚れが溜まっているから取りたい!というところを確実に磨くことができます。また、上部構造のお手入れでいちばん困難なのが「くちびるが覆いかぶさっているところに歯ブラシを入れづらい」という点です。入らないから届くところまでみがいておこう。と諦めてしまうと、粘膜との境目に歯周病の菌が増殖してしまいます。ここで、プラウトを使うと唇を排除しながらブラシが入れやすく、快適に磨くことができます。
 

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