これまで①、②、③と続いてきたホワイトニング特集も今回が最後です。
最後の内容はホワイトニングで一番心配な「知覚過敏」についてもご紹介致します。
どうぞご覧ください。

【目次】
・ホワイトニングと知覚過敏
〈対処法1〉ようすをみる
〈対処法2〉頻度を減らし、事前のケアをする
〈対処法3〉再石灰化を促進させる
・まとめ
 
・ホワイトニングと知覚過敏
ホワイトニングをすると「歯がしみる」など知覚過敏症状が現れますが、これには、歯面を覆っている「ペリクル」が関係しています。前回のブログでもご説明させていただきましたが、ホワイトニングは歯面を覆うぺリクルを一時的に除去し、変色の原因物質を白くしていきます。
ぺリクルは一時的には消失しますが、ホワイトニング後、約2時間するとふたたび形成され始めます。完全に形成されるまでには約24時間かかり、ホワイトニング後の知覚過敏は、このぺリクルが形成されるまでに発生しやすくなるのです。またホワイトニング剤の濃度が高いものを使用した場合や、歯質の厚みが薄い場合ももちろん、知覚過敏は発生しやすくなるようです。それではどのような対処ができるのかみていきましょう。

 
〈対処法1〉ようすをみる
ぺリクルが形成され成熟するにつれ、その厚みは増していきます。それにしたがい知覚過敏は消失していきます。一般的にホームホワイトニング後の知覚過敏は4時間以内に消失、オフィスホワイトニング後の知覚過敏は24時間以内に消失する傾向にあるようです。この間、ようすをみて知覚過敏を我慢していただくか、必要な場合は鎮痛剤を内服し一時的に症状を和らげるのもよいでしょう。
 
〈対処法2〉頻度を減らし、事前のケアをする
それでも知覚過敏が治まらない場合、ホワイトニングを行う頻度を減らしたり、事前に処置をしましょう。ホームホワイトニングでは、毎日行っていたものを2日に1回、あるいは3日に1回にしてみたり、オフィスホワイトニングでは、しみる場所が事前にわかっている場合は歯肉保護レジンをもちいてコーティングしたり、1日の施術回数(ホワイトニングシステムにより異なりますが、3回くらいが多いようです)を減らすのもよいでしょう。
ホワイトニングの頻度を少なくすると漂白効果が得られるまでの期間は延長されますが、最終的な漂白効果は差がないことを覚えておいてください。

 
〈対処法3〉再石灰化を促進させる
ホワイトニング後の知覚過敏は広汎性であることが多く、部位を特定しにくい場合が多くなります。したがってマウストレーにフッ化物(フッ化ナトリウム)配合ジェルや知覚過敏抑制ジェル、CPP-ACP配合ペーストを塗布し、15~60分ほど保持して再石灰化を促進させる「パッキング」という方法があります。
 
まとめ
ホワイトニングの後に起こりうる知覚過敏。症状は人によってさまざまですが、時間の経過とともに消失していくことが多いのでまずは1日様子をみることから始めましょう。その後は症状に応じてホームホワイトニングであれば行う日数や間隔、オフィスホワイトニングであれば照射する回数や時間を減らしながら行いましょう。知覚過敏に対しては、クリニックにてしみ止めのお薬を塗布することも可能ですので症状が続く場合はお早めにご相談ください。

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